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はじめに|夜の食べ物が、睡眠と翌朝の調子を決める
「寝る前に何を食べるか」で、次の日の体調がまったく違うと感じたことはありませんか?
アーユルヴェーダでは、夜の食事(特に19時以降)はドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)と深く関係しており、体質に合わない食べ物はAma(未消化物)や不眠の原因になるとされます。
この記事では、各ドーシャ別におすすめの夜の軽食/避けたい食品のランキングを紹介し、体に優しいナイトルーティンの食習慣を提案します。
ヴァータ(Vata)体質|夜は“温かく油分ある”もので安定感を
ヴァータに向く夜の軽食ランキング(TOP5)
- ホットミルク(ナツメグ入り)
- ギー入り野菜スープ(にんじん・カボチャなど)
- バナナと温めたアーモンドミルクのスムージー
- オートミール粥(シナモン+ナッツ入り)
- 焼きリンゴ+はちみつ+カルダモン
避けたい食品
- 生野菜や冷たい果物(→消化火を消す)
- 乾燥ナッツやクラッカーだけの軽食(→ヴァータを刺激)
- チョコレート、カフェイン飲料(→神経を高ぶらせる)
ポイント:温・油・甘味をバランスよく。就寝前は「落ち着き」重視で。
ピッタ(Pitta)体質|“熱”を鎮めるクール系&水分多めを意識
ピッタに向く夜の軽食ランキング(TOP5)
- アロエヨーグルト+ミント+はちみつ
- きゅうりとココナッツの冷製スープ
- アーモンドミルクとバジルシードのデザート風
- すりおろしリンゴのコンポート
- コリアンダーティー+米粉クッキー(甘くない)
避けたい食品
- 揚げ物、唐辛子系スナック(→ピッタを増悪)
- アルコール、チョコレート(→内臓の熱を上げる)
- 酸味の強い果物(→胃酸増加・胸やけ)
ポイント:ひんやり・鎮静系。夜は「火を鎮める」クールな食材選びを。
カパ(Kapha)体質|“重さ”を避け、軽くて温かいものを
カパに向く夜の軽食ランキング(TOP5)
- ジンジャーティー+焼きショウガりんご
- ムング豆スープ(クミン・ヒング入り)
- ターメリック入りアーモンドミルク(無糖)
- 温野菜とレモン・ブラックペッパーのサラダ
- 少量のキチュリ(米+豆+スパイス)
避けたい食品
- 小麦・乳製品(→重さが残る)
- 甘いパンやアイスクリーム(→消化遅延・粘性アーマ)
- ナッツ系スイーツ(→油と糖で消化火を鈍らせる)
ポイント:「温・軽・辛味」でカパの重さを調整。消化火を刺激するスパイスを活用。
ドーシャ共通|寝る前に良い・悪い食習慣
OKなナイトルーティン
- 白湯を少量ずつ飲む(→胃を落ち着ける)
- 21時までに食事を済ませる(理想は19時)
- 食後の舌掃除・歯磨き・瞑想で「食欲の余白」をなくす
NG習慣
- 食後すぐ横になる/スマホを見続ける
- 「お腹空いたかも?」と深夜の冷蔵庫チェック
- 消化中に甘味・乳製品・冷たいものを摂る
まとめ:体質に合う“夜の1品”で、睡眠と翌朝が変わる
夜に何を食べるか。
それは単にカロリーや胃の負担だけでなく、睡眠の質・翌朝の目覚め・腸内環境に深く関係します。
アーユルヴェーダの知恵を活かして、自分のドーシャに合った「夜の一品」を見つけてみましょう。
それはきっと、あなたの毎日を根本から整える“最初の1歩”になります。

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参考リンク
Sri Sri Ayurveda – 食事と睡眠の関係
LifeSpa – Bedtime Food by Body Type
NCBI – Dietary timing and circadian rhythms