紫外線が強い季節になりました。紫外線は5月から紫外線が強くなってきて、7月〜8月にピークを迎えます。
そして良かれと思って食べているものがしみの原因となっている可能性もあります。
どんなことに気をつければいいかご紹介していきます。
パッと読むためのもくじ
紫外線による健康被害
環境省による資料でこんなものがあります。
紫外線が増加すると、水上・陸上の生態系や農業生産への影響のほかに、人へのさまざまな悪影響があります。
多くの研究により、紫外線を浴びすぎると人の健康に影響があることがわかってきました。急性
①日焼け(サンバーン、サンタン)
②紫外線角膜炎(雪目)
③免疫機能低下<皮膚>
①シワ ( 菱形皮膚)
②シミ、日光黒子
③良性腫瘍
④前がん症(日光角化症、悪性黒子)
⑤皮膚がん
<目>
①白内障
②翼状片環境省 紫外線環境保健マニュアル2008より引用
慢性的になると病気も気になりますが、まず気になるのがしみ。
日焼け止めクリームを塗る以外にも、近年ではサプリメントで「飲む日焼け止め」なんてものもでてきてますが、外からも内からもダブルでケアができると安心です。
外から紫外線をブロックしよう
20年前から光老化という言葉を聞くようになり、今では定着するほど紫外線に気をつける人が多くなっています。
- 日焼け止めクリーム
- 日傘
- サングラス
- 帽子
とても当たり前のことですが、気温が高くなると汗をかいたり、身に着けるのがしんどくなってしまいますが、のちのち後悔しないようにしたいものです。
首・デコルテ・手の甲は、日焼け止めを塗り忘れがちですが、のちのち年齢が出やすい場所になるので念入りにケアをしましょう。
そしてサングラスはとても有効的で、眼球からはいった紫外線は全身のメラノサイトにスイッチをを押してしまいます。
今はブルーライトカットもしてくれる多機能のサングラスもあります。
飲む日焼け止めはどんな効果があるのか
サプリメントタイプの「飲む日焼け止め」は各社いろんな製品が出ています。
具体的にどんな効果があるのでしょうか。
- 紫外線カット
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
なるべくなら食べ物で解決したいところですが、忙しいときは選択肢を多く持っておきたいところです。
製造方法や原材料など、信頼できる会社から購入しましょう。
食べる日焼け止め食材
紫外線をカットしてくれる食べもの以外に、抗酸化作用・抗炎症作用のある食べ物を食事に取り込んでいくことが大切です。
具体的に食材をあげていきます。
- スイカ
- トマト
- サツマイモ
- カカオ
- スイカ
- トマト
- サツマイモ
- ぶどう
- バナナ
- いちご
- ブルーベリー
- にんじん
- ビーツ
- 抹茶
- 小豆
- カカオ
- アーモンド
ちなみに、小豆の2倍以上の抗酸化力をもつのが、幻の「黒千石大豆」なかなか手に入りずらいので、見かけたらゲットしてみてください。
- ターメリック
- ベリー類
- ほうれん草
- ケール
- ブロッコリー
- レタス
- くるみ
- ココナッツオイル
- 荏胡麻
しみの原因となる食材。ソラレンに注意
ソラレンとは「光毒性物質」とよばれ、ソラレンを食べた後、紫外線を浴びるとメラノ色素をより多く生成してしまうもの。
つまり短時間で強い日焼けをした状態になるので、しみ以外にも、炎症やかゆみが起こることも。
食後2時間で全身の皮膚表面に到達し、その効果は5~7時間つづきます。
これは知らないと恐ろしいことになりそうですね。
健康・美容にいいイメージの食材の落とし穴
朝スムージーを摂っている方は、返って日焼けしてしまった!とならないように気を付けましょう。
このソラレンを含む食材を具体的にあげていきます。柑橘系は要注意です。
- レモン
- オレンジ
- キウイ
- アセロラ
- グレープフルーツ
- 甘夏
- すだち
- セロリ
- きゅうり
- しそ
- ブロッコリー
- 春菊
- パセリ
- パクチー
- セリ
- 大葉
- 三つ葉
アロマオイルも同じ。特にこの季節は使用する精油の選択に注意しましょう。
- 桃
- ブドウ
- バナナ
- りんご
これらは朝に食べても大丈夫なフルーツです。りんごは夏は旬ではないので、売ってないかもしれませんね。
食べるタイミングを気を付ければ大丈夫
実際ソラニンを含んでいる食べ物は、美容効果があるものがたくさんあルので、ソラニンの性質を逆手にとれば安心して食べられます。
ソラニンの効果は5~7時間つづくと言われていますが、やっぱり個人差もあると考え夜に食べるなど余裕をもって逆算しましょう。
柑橘系やキウイはビタミンCが多く含まれているので、夜に食べることで紫外線で傷ついた細胞の修復やコラーゲンの生成に役立ちます。
そのためには質のいい十分な睡眠がとても大事です。
デトックスをしたいときは、わたしは内勤でランチさえも外には出ないときは出勤してからレモンを絞って飲んでいました。帰宅時間は夜なので、日焼けは気になりません。
こうやって生活スタイルに合わせていくと、ソラレンは摂らずに美容効果が得られます。
紫外線を浴びながら飲むアルコールは危険
海水浴・キャンプ・音楽フェスなど、野外で楽しいことをするとき、アルコールを飲んでより開放的になりがち。
でも紫外線×アルコール=しみの原因が増すことになります。
いつもは気を付けているけど、イベントや旅行だと「今日は特別!」と思ってしまいやすいので、頭に入れておきましょう。
日焼けをしたあとのお肌のケア
日焼けしたあとの、お肌のケアは肌の保湿と炎症を抑えること。しみだけにとどまらず、かゆみや色素沈着まで引き起こしてしまいます。
そして肌細胞の再生を促すために、良質な睡眠をとること。たっぷりの化粧水をコットンに含ませ、コットンパックを十分にしてから、夜更かしはせずに早めに寝ましょう。
完全脱力睡眠とコラーゲン生成を促したい人は、都内でサロンをやっているのでご興味あれば詳細を見てみてください。